上京区は京都芸術劇場にて開催中の「第74回 京おどり in 春秋座」を鑑賞してきました。
■目次
1. チケット入手(ネット予約~発券)
2. チケットの種類
3. 当日、京おどりへ (感想)
4. まとめ
5. 上七軒歌舞練場 基本データ
※以下、画像はクリックで拡大可
1. チケット入手(ネット予約~発券)
チケットは2024年2月6日(火)10:00~オンラインでのみ販売していました。
次の日の公演~最終公演を購入することができます。
会員登録はしなくても購入できます。
注意点が2つあるので書いていきます。
① おすすめの支払い方法
上の画像のように、
クレジットカードで支払、
QRコードでチケット引取が一番手数料が安い(発券手数料55円)
のでおすすめです。
ただし、入場時にQRコードを表示させる際に電話番号(ハイフンあり)の入力が必要です。
② おすすめの座席
正面の舞台、
(アニメーション動画が流れる)スクリーン、
花道
に近すぎると全体が見にくいので、それらから少し離れている座席がおすすめです。
私は一番見やすいのは下画像のB2ブロックだと思いました。(あくまで個人的な意見です)
今回は日曜の公演を予約したのですが、他のおどりに比べると空席が結構ありました。そのため、一番前の席(A3ブロック)に座りました。
目の前で芸舞妓さんを見ることができて良かったのですが、スクリーンのアニメーションや花道が見えづらかったです…。
2. チケットの種類
チケットは全席指定、お茶券付き 7,000円 です。
京おどりはお茶席なしのチケットはありません。お茶席では舞妓さんのお点前を観ながら、お菓子と抹茶を頂くことができます。お菓子入れていた皿は持ち帰りすることができます。
プログラムは会場にて1,000円で購入できます。
また、公演時間は
平日
【1回目】 お茶席 12:00~12:50 / 開演13:00
【2回目】 お茶席 14:30~15:20 / 開演15:30
土日
【1回目】 お茶席 11:30~12:20 / 開演12:30
【2回目】 お茶席 13:30~14:20 / 開演14:30
【3回目】 お茶席 15:30~16:20 / 開演16:30 です。
3. 当日、京おどりへ (感想)
今回は2024年4月14日(日) のお茶席 11:30~12:20 公演 12:30~の回に行きました。
「茶山・京都芸術大学駅」から歩いて10分くらいで京都芸術劇場に到着。
始まる前に京おどりに関連する展示を見ました。
京都芸術大学の学生さんの作品もあり面白いです。
舞妓さんの写真がずらっと並んだパネルはとても華やかで、一緒に記念撮影しているお客さんも居ました。
他にも写真スポットが何カ所かあります。
11時30分になったのでお茶席へ。
購入したチケット(QRコードまたはセブンイレブン発券チケット)を提示して入ります。
チケットにはもれなくお茶券がつくので座席がたくさん用意されていました。
席が広々していて良かったです。
前の座席と距離が取られているからか、後ろのほうでもお茶を点てる舞妓さんがよく見えました。お菓子は鶴屋吉信の饅頭です。
お茶席を楽しんだ後、劇場へ向かいました。劇場劇場入口、再度チケットを提示して中へ入ると物販コーナーがあります。
ふく風さんデザインのクリアファイル、おりぶみ箋が可愛くて思わず購入しました。
では、いよいよ劇場内へ。座席は一番前の最前席(A3ブロック)に座りました。
↓そこから見た景色はこのような感じです。かなり近い!一度は最前席で観てみたかったので満足です。京おどりは前方の席のチケットが取りやすいので、近くで舞妓さんが見たい人におすすめです。
ただ、近い席のメリットとデメリットがあるのでご注意。(2. チケットの種類をご参考に。)
4. まとめ
・鴨川をどり、北野おどりと比べると、「タイムマシンで旅する」といった現代的な内容であるのが印象的でした。劇中でアニメーションが放映される演出も、実に現代の日本的、京都的ですね。その分理解しやすかったです。
・セリ(昇降装置)や紗幕(薄い幕)などの舞台装置が効果的に使用されていました。
・パネル展示や写真撮影パネル、缶バッジなどの“推し活”グッズによって芸舞妓さんへの親しみを感じることができました。
これら3点が京都芸術劇場で公演している京おどりの特徴であり、強みであると感じました。
踊りに関しては、他のおどりに比べるととても表情が豊かで柔らかい。踊りも伸び伸びとしているように感じました。(素人の感想)
また、舞妓さんの美しさは顔だけでは無いを承知で申しますが、宮川町の舞妓さんはかなり美人だなと思いました。
5. 上七軒歌舞練場 基本データ
アクセス
- 叡山電車「茶山・京都芸術大学駅」より 徒歩10分
- JR「京都駅」より バスで約50分
- 阪急「京都河原町駅」より バスで約30分
- 京阪「出町柳駅」より バスで約15分
公式HP
京おどり|【公式】京都 宮川町 (miyagawacho.jp)
こちらもご覧ください ↓
“京おどりを観に行きました(チケット入手から観覧まで) ~2024年4月14日~” への3件の返信