京都の冬景色「金閣寺の雪化粧」を見に行ってみたら…
京都の雪化粧と言えば「雪の金閣」
2023年1月24日午後から大雪が降り、京都の町も真っ白になりました。
そこで、翌日1月25日は朝から「金閣寺」へ。
京都の冬の絶景の1つ、“雪の金閣”を拝みに行きました。
記事の最後では、今回行ってみて気づいた「金閣寺の雪化粧を見に行くときのポイント」もまとめています。
ぜひ、最後までご覧ください。
金閣寺の雪化粧は簡単には見れない
しかし、西院から市バスで行こうとバス停に向かうと…
雪の影響で遅延していることに加えて、金閣寺の雪化粧をひと目見ようというたくさんの観光客で混雑し、なかなかバスに乗れず…。
9時30分ごろにバスの乗車列に並び始めて、10時45分ごろ金閣寺に到着。
通常18分で行けるところ、1時間15分かかりました。
もちろんバスの中もギュウギュウ詰めで、紅葉の時期の市バスのようでした。
やっとのことで「金閣寺」に到着。
西院よりもさらに厚く雪が積もっています。
拝観受付
凍結している地面で時折滑りそうになりながら、10分ほどかけてバス停から拝観受付へ。
受付もかなり混んでいましたが拝観券(お札)はスムーズに買えました。
拝観料は400円。
(R5年4月1日からは500円に変更されます)
→写真クリックで拡大できます
2023年1月25日 金閣寺の雪景色
何はともあれ無事に着いてホッとしたのですが…
金閣寺、鏡湖池の前が大混雑していました。
寺の方が優しい声で「はい、並んで下さいね~」と案内していたので、とりあえず金閣正面左側から並んでみることに。
結局、写真を撮るために30分ほど並びました!
しかし、後から気づいたのですが、右側だと並ばずに撮ることができます。
こちらが30分並んで見ることができた金閣寺の雪化粧。
(正面左側から撮影)
白銀と金のコントラストが美しい。
雪と舎利殿の金に陽が当たって輝いています。
↓ 写真クリックで拡大できます
そして、以下は右側から撮影した写真です。
風で水面が揺れていて、鏡湖池に映る金閣寺は見られませんでしたが、色々な角度から雪化粧を楽しみました。
もう少し近づいて撮影してみました。松と金閣寺の雪化粧。
裏側から撮影。
↓ 写真クリックで拡大できます
上から撮影。
雪の金閣を楽しんだあとは寒いので手短に…と思ったのですが、どこも撮ってもきれいでなかなか進めませんでした。
安民沢の白蛇の塚
茶席、夕佳亭
夕佳亭の窓の形がかわいい。
最後は不動堂でお参り。
お茶席にも行列ができていたので、こちらは諦めました。またの機会に…。
拝観出口の階段を下り、お土産を見て帰りました。
まとめ
以上、2023年1月25日の「金閣寺の雪化粧」でした。
「金閣寺の雪化粧」を観に行くときは、
- 市バスは遅延・混雑するので早めに行く
- 寒さ対策を十分にする
- 滑りやすい、ぬかるんだ地面に耐えられる靴で行く
- 写真を撮る列に並ぶときは、一度遠くから観察する(素早く撮れる場所・良い角度で撮れるポイントを狙う)
- 雪の積雪状況は金閣寺ホームページのライブカメラでチェックする
の5つに気をつけて、安全優先で行きたいですね。
金閣・鹿苑寺 基本情報
アクセス
京都市バス「金閣寺道」下車
嵐電(京福)北野線「北野白梅町駅」より徒歩約20分
拝観時間
午前9:00 〜 午後5:00
定休日
なし
拝観料
大人(高校生以上) 400円
※令和5年4月1日より500円に変更
公式HP