滋賀 うなぎ屋| 逢坂山かねよ で名物「きんし丼」をいただきました。

ふわふわの 厚焼き玉子焼きと鰻丼の相性は…

 

 

今回は 滋賀県大津市にありますうなぎ屋『逢坂山 かねよ』に行きました。
名物「きんし丼」とは一体何なのか…?
お味やお店の雰囲気などをお伝えします。

 

 

逢坂山 かねよ

『かねよ』は京都山科から滋賀大津に続く国道1号線沿い、京阪「大谷駅」のそばにあります。
いつも国道1号線を走っている時に “日本一のうなぎ” と言う看板を見て気になっていたお店でした。

調べると、テレビなどでも取り上げられる名物料理があるそう…!
先日5月11日には関西の人気番組「相席食堂」でも、旅人「寺島 進」が訪れていましたね。

ちょうど通りかかったので行ってみることにしました。

店のほう行くと、看板が立っている建物3件あります。

 

ひとまず駐車場に車を停めて行ってみると、「レストラン」「販売所」「庭園お座敷」で建物が分かれているようでした。
そして、この日4月18日は「庭園お座敷」のみの営業でした。

 

 

 

店内 中庭がすごい…!

あまりに静かだったため 営業しているのか不安でしたが、中に入るとすぐに店員さんが案内に来てくれました。

↓ 今回座ったお座敷(テーブル席)の建物と庭園

逢坂山かねよ 庭園お座敷(テーブル)
逢坂山かねよ 庭園お座敷(テーブル)



 

 

お座敷に続く庭園は 立派な木や植物、苔が生い茂り、池には驚くほど大きな鯉が泳いでいます。

涼しくて静かな空間に 鯉が飛び跳ねる音だけが響きます。

趣があり、また生気に満ちている空間に圧倒されました。

 

座敷へ

お座敷はとてもきれいで広々としています。
空間除菌の機械を置き、換気もしていて感染対策も万全。
また、座敷と言ってもテーブル席なので座りやすいです。

今回は庭の池に近い席に座りました。
鯉が飛び跳ねる音で何回も驚かされます。

 

 

窓側の席に座ると京阪京津線「大谷駅」が見え、京阪電車を眺めながらお食事もできます。

 

平日の2時半と言うことで客が少なく、ほどんど貸切状態!
店員さんのいる建物から離れているので本当に静かです。

なんだか格式高い料亭や旅館に来た気分

 


 

名物は「きんし丼」

さて、今回のお目当てはうな重ではなく、うな丼でもなく、ひつまぶしでもなく…『きんし丼』

明治5年から営業しているうなぎ屋「かねよ」では、最初は錦糸玉子をのせたうなぎ丼を出していたようです。
しかし 大正末~昭和初期ごろ、卵をぶつ切りにしたところお客に好評で名物となりました。これが『きんし丼』のはじまりだそう。

・公式サイトでは漫画で逢坂山 かねよ 物語 (kaneyo.in)が読めます。

創業明治5年「かねよ」 の きんし丼
創業明治5年「かねよ」 の きんし丼

 

 

メニューは『きんし丼』のほか、『きんし重』もありました。
また、厚焼き玉子なしの まむし(うなぎ丼)、うなぎ寿司、うなきゅう寿司もよういされています。
定食(御膳)もあるので、会合・宴会で利用する際に良いですね。
そして、鯉料理もあります。

 

⇩ クリックで拡大表示できます

また、レストランのメニューには「レディースセット」や「逢坂山セット」、「お子様弁当」などがあり、「エビフライ定食」などうなぎ以外の用意もある様です。

お持ち帰り(20~30分かかる)、ギフトセットのネット通販もあるそうです。

詳しくは記事最後のURLからチェックしてみて下さい。

 




「きんし丼」のお味は…?

今回はきんし丼を注文しました。
15分ほどで着丼。

肝吸い、つけものも付いています。
吸い物は ゆばにも換えられるようで、注文時に うな肝は苦手じゃないですか と聞いてくれました。

 

 

ところで、厚焼き玉子の大きさに驚きました
実物がメニュー写真よりしょぼいと言うのはよくあることですが、写真よりデカいこともあるんですね。

人生史上一番ではないかと思うくらい ぶ厚い
そして輝くような黄色です

まずは厚焼き玉子を食べてみると、薄い層が何重にも丁寧に巻かれていて 弾力がある…!それでいてふわふわで柔らかい
一体何個の卵を使っているのか…!
だしの水分量、焼き加減も完ぺきで技を感じます。

 

 

うなぎ、米とともに食べてみると、厚焼き玉子が優しい味付けのため、うなぎの味を邪魔せず相互一体となっています。
もはや、「玉子焼き」と「うなぎ丼」が合体したという概念ではなく、料理『きんし丼』として確立された味。
荒っぽい印象の見た目ですが、丁寧で上品な味わいです。

うなぎ自体も脂がのっていて焼き目がパリッと香ばしく美味しかったです。

私は 味の濃さが丁度良かったため 最後までタレを足しませんでしたが、厚焼き玉子をうなぎのタレにつけて食べるという『きんし丼』ならではの食べ方を味わっても良いかも知れませんね。

 

 

まとめ

今回は滋賀県大津市の『逢坂山 かねよ』へ行きました。

玉子がふわっふわの「きんし丼」は見た目以上に上品で完成された味でした。

ぜひお試しを…!

 

 

 

逢坂山かねよ 基本情報

アクセス:
・京阪京津線「大谷駅」下車すぐ
・JR「大津駅」よりタクシーで約10分
・8名以上の場合は「大津駅」から送迎可能
・駐車場 無料





営業時間:
11:00~20:00

定休日:
本店…木曜日・レストラン…火曜日
月に一回不定休あり

サービス料:
本店はサービス料10%が必要
(とありますが、私の会計には付いていませんでした。レストランが休みだったから?)

公式HP(営業日やテイクアウト):かねよ うなぎ きんし丼 | 日本一のうなぎ 逢坂山かねよ | 滋賀県大津市 (kaneyo.in)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です