2023年6月13日の平安神宮 神苑(京都市左京区) 無料公開で観られた植物をお伝えします。
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平安神宮 神苑
社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなる平安神宮の神苑。
庭園はかなり広くて、じっくり見て回ると1時間くらいかかります。
四季折々の花・植物が織りなす趣深い庭園は国指定名勝とされています。
無料公開は年2回
平安神宮神苑 無料公開日は初夏と秋の年2回あります。
今年2023年は、6月13日 ・ 9月19日 。(変更になる可能性もあります)
☆ 過去の平安神宮神苑の記事はこちら
ということで、2023年6月13日 10時ごろに平安神宮神苑に到着。
無料公開日なので 拝観受付はスルー。
皆 順番に手指消毒をして次々と入っていきます。
結論から言うと、今回訪問した6月13日は
・紫陽花
・花菖蒲
・睡蓮
・河骨
が見頃でした。
では、詳細に見ていきましょう。
南神苑
入ってすぐが南神苑です。
去年は数株しか咲いていなかった紫陽花が見頃となっています。
見ごろは少し過ぎたような様子ですが、花菖蒲も咲いています。
(3枚目は杜若?)
紫陽花と花菖蒲。梅の実?も観られて初夏を感じます。
6月中旬~7月が花期の半夏生。
現在は花序が垂れていて、これから花が咲き進むでしょう。
その他、ヤブコウジ、シモツケソウ、ホタルブクロ、ナデシコが咲いています。
西神苑
続いて、今回一番の見どころ西神苑へ。
白虎池の花菖蒲・睡蓮・河骨が見頃です。
花菖蒲の満開のピークは少し過ぎたかなといった感じですが、蕾も少しありました。
白とピンクの睡蓮は見頃、黄色の睡蓮(河骨)はこれからもう少し咲きそうです。
花菖蒲と睡蓮の水鏡
花菖蒲が見頃の時期は、白虎池上に八ツ橋が架けられます。
中神苑
賑やかな西神苑を後にし、中神苑へとやって来ました。
こちらは穏やかな空気です。
残念ながら杜若の見頃は過ぎています。
また、躑躅も終わっていました。
・見頃の様子はコチラ→平安神宮 神苑 杜若 花菖蒲 睡蓮など 開花状況~2022年5月8日~ – ギヲンシヤウシヤ (gion-by-wemla.com)
しかし、白と黄色の睡蓮がきれいに咲いています。
鷺もいました。
そして、モミジと松がとても美しいです。
中神苑には臥龍橋(がりゅうきょう)という飛び石があり、去年の無料公開では閉鎖されていました。
しかし、今年は渡れるようになっていました。コロナの規制が無くなったためでしょうか。
ただ、お年寄りの方々は「怖いしやめとくわ」と言ってスルーされていました。私はせっかくなので挑戦。渡ってみると確かに石と石の間隔が広いのでお年寄りには厳しいかも…と思いました。
東神苑
最後、東神苑へやって来ました。栖鳳池や尚美館、泰平閣が見どころ。
また、去年は数株しか咲いていなかった紫陽花が見ごろを迎えていました。
鴨も紫陽花を愛でています。
ちなみに、今回訪れた10時頃の混雑状況は…
混んでいるけど、去年の14時40分頃に比べると空いている気がしました。
去年は池の縁にカメラマンがぎっしり居てゆっくり観れなかったので…。
やはり無料公開日は一層混雑するので早く行くべきですね。(開苑は8:30)
平安神宮神苑の初夏の無料公開へ行ったのは今年で3回目ですが、年によって開花時期の違いで観れる風景に違いがあると思いました。
ぜひ、来年も訪れたいと思います。
☆ 過去の平安神宮神苑の記事はこちら
平安神宮 神苑 基本データ
アクセス
地下鉄東西線「東山駅」1番出口より 徒歩約10分
京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」より 徒歩約15分
拝観時間
境内 6:00~18:00 ※お守・お札・朱印は7:30~
神苑 8:30~18:00 (受付 ~17:30)
※無料公開日は例年 8:30~17:00(受付 ~16:30まで)
神苑拝観料
大人 600円
小人 300円
公式HP
[公式]Heian Jingu Shrine 平安神宮 | 京都 平安神宮の参拝情報と神前結婚式・七五三など各種ご祈祷、名勝神苑のご紹介
“平安神宮神苑 無料公開 に行きました~2023年6月13日~” への1件の返信