【カツオ以外も絶対食べるべし！】
京都は三条町にある土佐料理がいただける居酒屋 心(KOKORO) に行ってまいりました。
その日は土曜日トいうことで
また、自粛要請が解除されたということもあり
町の飲み屋に人が戻って来ているようでした。
当日に席が空いているか電話をし、希望の時間を伝えたところ
「ちょうどその時間に空くと思うのでゆっくり来てください。」
とのこと。
店の外観はこんな感じです。
入り口に消毒液が設置されていました。
中に入るとカウンターの1地番奥の席に通されました。
私が席に着いた時点で満席に。
2人掛けの四角い形をした椅子が4，5脚あります。
カウンターの高さが少し高いため椅子も少し高めです。（背もたれなし。）
座面が畳で座布団が敷いてあります。
藁焼きで匂いが付くためでしょう、
椅子の中に荷物を入れることができます。
カウンター席のほかに、店の奥に6人ほど座れるテーブル席が1卓。
他のグルメサイトには座敷あり とありましたが
見当たりませんでしたので2階にあるのかもしれません。
メニューの一部がこちらです↓
土佐料理のチェーン店と比べると種類は少ないかもしれませんが
魚介だけでなく鶏・牛のメニューもありました。
飲み物も土佐の地酒が置かれています。
まずはつきだしです。
出汁巻と鯛？のなめろうでしょうか。
出汁巻は甘めでした。
土佐の出汁巻（卵焼き）は甘いのか？と疑問に思い
調べてみましたが↓
卵焼きの味付けは、砂糖？ 出汁？ 全国の多数派は？ – ウェザーニュース (weathernews.jp)
四国についての記述はなかったです。
家庭によりますが、関西は甘い卵焼きは食べませんね。
ですが、この出汁巻は甘さだけでなく出汁が効いていて美味しかったです。
甘い卵焼きが苦手な方にもおすすめです。
メニューに土佐風だしまきがあったので
つきだしで出なければ注文してみてください。
なめろうも程よい味付けです。
つきだしの時点でレベルが高く、料理が楽しみになります。
いよいよ料理が来ました。
まずはやはりカツオの藁焼きです。
ネギと三つ葉がたっぷり。
カツオの色が鮮やかです。
もちろん、にんにくのスライスも付けてありました。
「カツオの塩たたき」ということで塩をつけて食べるようです。
ポン酢はなかったと思います。
まずは塩を付けずにそのまま食べます。
焼き加減が最高で、藁のいい香りが口に広がります。
身がしっかりしていて新鮮でした。
ポン酢で食べるのもいいですが、
塩で食べるとよりカツオのうまさが引き立ちます。
続いて鯨のハツ刺しを頼みました。
鯨の肉は刺身やベーコンなどで食べたことがありますが
ハツの刺し身は初体験です。
はなかなか珍しいメニューではないでしょうか。
”ごま油と塩”のたれと共に出されました。
色がきれいです。
食べてみると、なぜ”ごま油と塩”なのか、すぐに分かりました。
まさに牛のレバー刺しの風味と食感…！
違いが無いといってもいいくらいです。
今はご法度の牛レバーですが久しぶりの再会(？)に感動。
私のように牛レバーが恋しい方はぜひ味わって欲しいです。
他にも鯨のメニューが色々とありました。
後から調べると鯨も土佐の名産の様です。↓
鯨（くじら）。土佐伝統の保鯨文化を今に伝える｜高知まるごとネット (kochi-marugoto.com)
お次はたこの刺身。
実はたこの藁焼きが食べたかったのですが
メニューにありませんでした。
以前、別の土佐料理のお店で食べたたこの藁焼きが
美味しかったのでまた食べたかったのですが…
少し残念でした。
でも、こちらのお刺身も普通に美味しかったです。
肉料理も食べたく、土佐牛のユッケ風を頼みました。
シャキシャキとした水菜の上に盛られています。
肉が細かく切られていてフレークに近い食感です。
濃いタレでお肉の味はあまり分かりませんでした。
土佐牛本来の味が楽しみたい場合は
ステーキやタタキを頼んだ方がいいかもしれません。
最初に鶏心臓の藁焼きを頼みましたがなかなか出ませんでした。
ここまで つきだしを入れて5品楽しみ、お腹もいい感じになって来ましたので
まあいいかと思っていたところ最後にやってきました。
こちら、すごく香りが良かったです。
身の中まで藁の香りが染み込んでいます。
これは他でも味わえない逸品でしょう。
もう満腹でしたが、もう少し量があってもいいかなと思いました。
お会計は2人で
合計7800円 （お料理+生ビール2杯・ノンアルビール）
でした。
居酒屋 心（KOKORO）
営業時間：18:00～0:00
定休日：日曜日
駐車場：無し