平安神宮神苑 無料公開 ~2022年6月7日~

京都市左京区にございます平安神宮神苑 無料公開の様子と花菖蒲の2022年6月7日 開花状況をお伝えいたします。

 

 

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平安神宮 神苑

社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなる平安神宮の神苑
庭園はかなり広くて、じっくり見て回ると1時間くらいかかります。
四季折々の花・植物が織りなす趣深い庭園は国指定名勝とされています。

 

先日2022年6月7日は、年に2回あります【平安神宮神苑 無料公開】の日と言うことで行って参りました。
見頃を迎える花菖蒲の開花状況や混雑具合などをレポートします。

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14時40分ごろに平安神宮神苑に到着。
「小雨」予想でしたが、青空が顔を出し始めました。

今日は無料公開なので 拝観受付はスルー。
皆 順番に手指消毒をして次々と入っていきます。

 




 

 

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南神苑

入ってすぐが南神苑。
「平安の苑」とも言われ、様々な植物が見られます。

 

入ってすぐ、「ナデシコ」が1輪咲いていました。
繊細で美しいです。

 

「紫陽花」と「ホタルブクロ」も咲いていました。

 

そして、水辺には「花菖蒲」が見られました。

 

「ミヤギノハギ」の紫の花も可愛らしくて綺麗です。
この他にもさまざまな植物が見られ、関連する和歌と共に鑑賞しました。

 


 

西神苑【花菖蒲】

続いて、今回一番の見どころ西神苑へ。

白虎池までやってくると…満開の「花菖蒲」が迎えてくれました!
少し散っているかな…と思っていましたが そんな心配は全く無く、今が満開のピーク!とても綺麗でした。

 

 

この平安神宮神苑の西神苑では、伊勢系・肥後系・江戸系を中心に日本古来の品種 200種・2,000株の花菖蒲が楽しめます。

見頃を迎える6月上旬から下旬には、白虎池に「八ツ橋」が架けられます。この日も橋上から鑑賞することができました。

雲の隙間から太陽も見えてきて、水面に花菖蒲が映る景色が見られました。

 

まだ蕾の株もあるので、もう少しの間は楽しめそうです!

 

立派なカメラを持ったお兄さんたちが池の周りを陣取ります。
わたしも負けじと撮影。





 

前回5月8日に来た時に咲いていて「睡蓮」は少し散っていましたが、「河骨」が少し見られました。

また、池の周りには「ツツジ」が少し残っていました。

 


 

中神苑

賑やかな西神苑を後にし、中神苑へとやって来ました。
こちらは穏やかで清らかな時間が流れています。

 

「杜若」はもうありませんでしたが、「河骨」の蕾がたくさん見られました。

 

そして西神苑の見どころ「臥龍橋」へ…
しかし、封鎖されていました。
杜若の時期が終わったから でしょうか?
それとも無料公開日は混雑するから?


 

東神苑

最後、東神苑へやって来ました。

 

こちらに着くと すっかり天気も良くなり、庭園の美しい色彩を味わうことができました。

 

ほんの数株ですが、「紫陽花」も咲いていました。

 

 

混雑具合は?

今回は無料公開日の14時40分頃に訪問しました。
このご時世なので入苑制限されていないか心配でしたが、特に混乱など無く すぐに入苑できました

ただ、やはり神苑の中は道が狭いので 2、3列になってゆっくり進むような状態。
花菖蒲が咲く西神苑では、池の縁にカメラマンがぎっしり。どいてくれるまで後ろで待たないと撮影できませんでした。
と言っても、紅葉の季節の嵐山よりは空いていた、という印象です。

ちなみに 入苑者の年齢層は ほとんどが年配者で、1割が中学生(恐らく課外授業)~大学生といった感じでした。

 

 

まとめ

今回は2022年6月7日の平安神宮神苑 無料公開に行き、珍しい植物や 満開の花菖蒲、色彩が美しい庭園を楽しむことができました。

次回の秋の無料公開も楽しみです。

花菖蒲は今がピークかと思われますので、ぜひ行ってみて下さい。

 

 

平安神宮 基本情報

アクセス:
地下鉄東西線「東山駅」1番出口より 徒歩約10分
京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」より 徒歩約15分




拝観時間:
(3月15日~9月30日)
境内 6:00~18:00 ※お守・ご朱印 7:30~
神苑拝観受付時間 8:30~17:30

拝観料:
神苑 600円

公式HP:
[公式]Heian Jingu Shrine 平安神宮




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