東山区にございます祇園甲部歌舞練場にて毎年4月1日(土)~4月30日(日)に行われる都をどりを鑑賞してきました。
■目次
1. チケット入手(ネット予約~発券)
2. チケットの種類
3. 当日、都をどりへ (感想)
4. まとめ
5. 祇園甲部歌舞練場 基本データ
1. チケット入手(ネット予約~発券)
都をどりのチケットは、電話もしくはネットで取ります。(公式サイトからオンラインチケット購入ページURLを記事の最後に貼っています)
※以下、画像はクリックで拡大可
まずは会員登録が必要。
住所など入れるのが面倒ですが会員登録は無料ですし、メルマガ・ダイレクトメールの要・不要が選ぶことができます。
会員登録ができたらチケットを購入することができます。
この様な感じで日程を選ぶ画面へ。
明日の分のチケットから買うことができます。
行きたい日が決まったらチケットの種類、座席を選びます。(チケットの種類・見やすい座席については後ほどレポします)
座席を選んだら、支払い方法(クレカ/セブンイレブン)を選択します。
発券方法はいずれもセブンイレブンでの発券となります。
支払い画面で支払いをしたらチケットの購入が完了です。
セブンイレブンにて引換バーコードを見せ、紙のチケットを発券します。
発券は公演日当日の23時59分まで可能です。
プログラム付きチケットを購入すると引換券も発券されます。(お茶席券も同様?)
当日、発券した紙のチケットを持って歌舞練場へ。
スマホを持っていたら簡単にチケットが取れるので便利でした。
2. チケットの種類
歌舞練場は以下のような座席配置となっています。
舞妓さん・芸妓さんは赤で囲った部分で演奏・舞を披露します。
座席(チケット)の種類は
一等席A席、一等席B席、二等席があります。
一等席A席は、1階前方の席。お茶席券(1,000円)を付けることができます。
一等席B席は、2階席(畳敷き)と1階席中ほどの席。
二等席は、1階後ろの方の席となります。
それぞれのチケットにプログラムを付けることができます。(+500円)
当日でも買えますが、たしか当日買うと700円。
以下、わたしの考察…
一等席はAもBも6,000円なので、どうせならAのほうがいいのではないでしょうか。
ただし、私が予約した4月15日ごろには平日・土日関係なく割と埋まっていましたので早めの予約を。
また、Bの2階席は正面・向かいの花道の舞台が見やすいかも知れませんが、囃子・地方(三味線や太鼓)が2階席の真下で演奏される(見えない)ので注意してください。
そして、真ん中の席のほうが見やすい、と思われるかもしれませんが、左右の花道の前の席もおすすめ。
花道に出てくる舞妓さんや演奏を真ん前で観ることができます。
3. 当日、都をどりへ (感想)
今回は4月23日(日)の公演へ行きました。
去年2022年まで令和の大改修があったため南座で行われていましたが、
今年2023年は改修が終了し、7年ぶりに本拠地である祇園甲部歌舞練場で開催かれています。
中に入ってすぐ、舞妓さんが来ている衣裳の生地で作った小物などの記念品売り場があります。
少し進むと、実際に使われている小道具(桜や扇子)を持って写真が撮れる記念撮影コーナーも。(チケット無くても入れます)
飾られている日本画も見どころではないでしょうか。
記念品販売コーナー、記念撮影コーナーの先に受付があるのでそこでチケットをもぎってもらい、プログラムも受け取ります。
プログラムには、美しい舞妓さんの写真や演目の解説、出演者(舞妓さん、芸妓さん)の紹介が書かれています。
手元にあると鑑賞の参考になりましたので、買ってよかったです。
今回、私は一等席の花道の前の席を取りました。(1階15列24番)
↓ 席からの眺め ※公演前に撮影
いよいよ公演が始まりますと、花道に出て舞う舞妓さんや三味線の演奏を真ん前で観ることができました。
正面の舞台はというと…前の人の頭が邪魔にはなりますが大体は観えるので充分満足。
この席にして良かったです。
演題は全8景:8つの舞台が次々に披露されます。
舞や演奏はもちろん、着物や幕、大道具(装飾)、照明などすべてがとても美しかったです。
最後、満開の桜を背景に演者全員で披露される舞は圧巻でした。
(公演時間は約1時間)
鑑賞後は登場した場所を巡るといいですね。
4. まとめ
今回は祇園甲部歌舞練場の都をどりを観に行きました。
演題は京都の名所や有名な物語(織姫彦星七夕物語など)が出てくるのでとても見やすかったです。
全て理解できなくても、華やかで美しい舞台に感動します。
チケットもオンラインで簡単に取れるので気軽に行ってみては。
ぜひ訪問の参考にしてみてください。
こちらもご覧ください ↓
5. 祇園甲部歌舞練場 基本データ
アクセス
京阪「祇園四条駅」 6番出口より徒歩約8分
阪急「京都河原町駅」1番出口より徒歩約10分
公式HP
都をどり|祇園甲部歌舞会 公式ウェブサイト (miyako-odori.jp)
“都をどりを観に行ってきました(チケット入手から) ~2023年4月23日~” への2件の返信