京都市左京区にございます平安神宮 神苑の花菖蒲・睡蓮・河骨 等の2022年5月8日 開花状況をお伝えいたします。
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平安神宮 神苑
社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなる平安神宮の神苑。
庭園はかなり広くて、じっくり見て回ると1時間くらいかかります。
四季折々の花・植物が織りなす趣深い庭園は国指定名勝とされています。
この時期5月~6月は、花菖蒲・睡蓮・河骨などが見られるということでやって来ました。
神苑の入口は外拝殿向かって左にあります。
拝観料600円を納め、中へ入って行きます。
ちなみに、平安神宮神苑は毎年初夏と秋の2回 無料公開があります。
今年は 令和4年6月7日(火)8時30分~16時30分 です。
ちょうど花菖蒲の時期なので、ぜひ訪れてみて下さい。
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では、南神苑~東神苑の4つの庭園ごとにレポートしていきます。
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南神苑
入ってすぐが南神苑、「平安の苑」とも言われています。
春は八重紅枝垂桜が見られますが、今は青葉が茂っています。
牡丹もありますが、既に散っています。
しばらくは花はありませんが、様々な植物とその案内板(説明)が見られ興味深いエリアです。
太陽の光が射し込み幻想的な風景でした。
陽が強烈過ぎて写真が白飛びしています。
と、池の辺りで杜若、あやめ(花菖蒲)が咲いているのを発見しました。
綺麗に咲いています。
西神苑
続いて西神苑へ。
コチラでは約2000株もの花菖蒲が植えられています。
しかし、まだ咲いていませんでした。
開花は3週間くらい先でしょうか。
しかし、ピンク色の睡蓮の花がきれいに咲いていました!
また、河骨(こうほね)も 可愛い黄色い花を咲かせていました。
中神苑
次に中神苑に来ました。
先程の花菖蒲は開花前でしたが…杜若が【見頃】でした!
綺麗に咲いています。
臥龍橋の両サイド、池全体に咲いているので池のまわりを一周ゆっくりと鑑賞しました。
折鶴(おりづる)という珍しい品種も開花中です。
案内板には「光格天皇御遺愛の杜若」とありました。
その名の通り、折り紙の折鶴のような形をしたお花です。
睡蓮の花も綺麗に咲いています! 白、ピンクの花が見られました。
つつじも一部見頃でした。
つつじの白と杜若の紫色のコラボレーションが美しいです。
紅葉も見られました。
東神苑
最後、東神苑へやって来ました。
現在 花は見られませんが、尚美館や泰平閣が見所となっています。
小さい藤棚がありましたが、散りきっていました。
東神苑には結婚式・披露宴会場があり、新郎新婦と参列者の方々が写真撮影をしていました。
鷺のカエル捕食シーン、松に生える巨大きのこ…
以上、自然いっぱいの平安神宮神苑でした。
まとめ
2022年5月8日の平安神宮神苑は、
・杜若 見頃
・花菖蒲 開花前(南神苑の数株のみ開花)
・睡蓮 見頃
・河骨 一部開花中
・躑躅 一部開花中
と言った様子でした。
杜若はもうしばらくは楽しめそうです。
次回、無料公開の時に見ごろを迎えた花菖蒲を見に行こうと思います。
平安神宮 基本情報
アクセス:
地下鉄東西線「東山駅」1番出口より 徒歩約10分
京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」より 徒歩約15分
拝観時間:
(3月15日~9月30日)
境内 6:00~18:00 ※お守・ご朱印 7:30~
神苑拝観受付時間 8:30~17:30
拝観料:
神苑 600円
“平安神宮 神苑 杜若 花菖蒲 睡蓮など 開花状況~2022年5月8日~” への3件の返信