待ち時間は…
今回は京都を代表する老舗蕎麦屋へ!
冬季限定の鴨なんば、そして天せいろを実食。
待ち時間やお店の雰囲気もご紹介します。
※コチラは2022年3月に訪問した際のレポートです。値段等が変更になっている可能性があります。
本家 尾張屋(おわりや) 本店へ
今回は烏丸御池にある『本家 尾張屋』にやって来ました。
なんと室町時代の寛正6年(1465年)創業で、京都で一番と言ってもいいほど有名なお蕎麦屋さんです。
外観は京都の美しさを詰め込んだ芸術品のようです。
11時半くらいに到着しましたが、やはり並んでいますね…!
さて、どれくらい並ぶでしょうか。
待ち時間は…
結論から言うと…50分ほどで入店できました!
桜の時期、そして休日ということで混んでいたのかも知れませんが、オープン(11:00)前に並ぶのが無難な攻略法かも知れません。
ちなみに、実はこれが2回目のチャレンジ。
一回目の訪問では15時ラストオーダーに間に合うように14時過ぎ行ったのですが…
残念ながら終了していました!訪問の際はご注意下さい。
並んでいる間はぜひ素敵な門扉や庭前も鑑賞してください。
店内へ
さて、50分後に待ちに待った入店。
中に入ると、思っていた以上に広くて驚きました。全部で92席ある様です。
今回は2階席に案内されました。
店内も趣深くてとても素敵です。
メニュー
尾張屋の名物は「宝来そば」。出雲そばのように「わりご」に入れられた蕎麦です。
今回はいただきませんでしたが、次回は試してみたいです。
以下は店先のメニュー表です。
品揃えが多くて通いたくなりますよね…!
うどん、丼もあります。
今回は、
- 鴨なんば(冬季限定)
- 天せいろ
- そばがき ※公式HPによると現在は取り扱いなしとのこと
を注文しました。
鴨なんば(冬季限定)
しばらくするとお蕎麦が運ばれて来ました。
鴨とスープの色が美しい「鴨なんば」…!
いただいてみると…
分厚く切られた鴨の柔らかい肉質が美味しい!
上品であまい脂が最高です。
昆布と鰹の甘さが効いたお出汁も絶品。そこに鴨の旨みが染み出ていて、美味さの最上級を感じました。
蕎麦は温かくてもコシ、喉ごしが良い。
また、香りも良くてとても美味しかったです。
天せいろ
「天せいろ」は、「宝来そば」と並んで人気のメニューだそう。
天ぷらは海老・海苔・ししとう。
薬味で大根おろし・ねぎ、わさびが付けられています。
天ぷらもつゆでいただくので、大きめのつけ皿が用意されています。
大根おろしがちょっと少ないのが残念。
せいろのざるだしも昆布と鰹の甘さが効いています。
しかし、甘すぎず醤油の深みもあって喉ごしの良い蕎麦と相性抜群でした。
天ぷらは衣がサクサク!
そして海老がプリプリで美味しかったです。
そば湯も美味しくいただき、大満足でした。
そばがき
最後に「そばがき」をいただきました。
実は私、そばがきのネチョッとした食感とぼんやり輪郭のない味が苦手なのですが…
これはめちゃくちゃ美味しかったです!
蕎麦の味が濃くて食感も他と違いました。お餅のような印象ですがちょっと違うような気もします…。
2022年10月現在、取り扱いがないようなので残念です。
お隣のお菓子屋へ
「本家尾張屋」は蕎麦菓子も有名です。
蕎麦屋を後にして、隣のお菓子屋へ。
コチラは最近造られた店舗のようで、店内は現代的でアーティスティックな内装となっています。
お店へ行くと、試食とお茶を出してくれました。
食後に最高のおもてなし…!
看板菓子の「そば餅」、そばとそばつゆを購入して帰りました。
まとめ
今回は『本家 尾張屋 本店』へ行きました。
これからの季節は京都で紅葉と尾張屋を楽しんでみては…。
本家 尾張屋(おわりや)本店 基本情報
アクセス
・地下鉄「烏丸御池駅」1番出口より 徒歩約2分
営業時間
11:00〜15:30(ラストオーダー15:00)
※菓子屋 9:00〜17:009:00~23:00
定休日
1月1日・2日、
10月25・26日、
11月2・9・15・22・29日
(12月は決まり次第公式HPにて掲載)
支払い
カード・電子マネー可
公式HP