上京区にございます上七軒歌舞練場にて、毎年3月25日から4月7日に行われる北野をどりを鑑賞してきました。
■目次
1. チケット入手(ネット予約~発券)
2. チケットの種類
3. 当日、北野をどりへ (感想)
4. まとめ
5. 上七軒歌舞練場 基本データ
※以下、画像はクリックで拡大可
1. チケット入手(ネット予約~発券)
北野をどりの鑑賞チケットは、
- オンライン〈カンフェティチケットサイト〉
- コンビニ店頭端末〈ファミリーマート/セブンイレブン〉
- 電話
- 京都駅二階 京都総合観光案内所(京なび)
- 上七軒歌舞練場窓口
- 旅行代理店各店
で購入ができます。
ただし、購入方法によって購入受付期間が違います。
- オンライン・・・公演日8日前まで
- コンビニ店頭端末・・・公演当日午前11時まで
- 上七軒歌舞練場窓口・・・公演日3日前〜当日16:00まで(当日券あれば)
私は今回オンライン〈カンフェティチケットサイト〉で購入しました。
カンフェティに会員登録をすると購入することができます。
住所など入れるのが面倒ですが会員登録は無料ですし、簡単に登録ができました。
以下のように公演日8日前までの公演日、公演時間(14時・16時30分の1日2回公演)、チケットの種類を選んで購入します。
都をどりは座席指定ができたのですが、北野をどりは座席の位置は選ぶことはできません。
座席の位置は当日分かります。(先着順ではありません)
セブンイレブン決済・クレジットカード決済などで購入ができたら、セブンイレブンで引換票のバーコード(マイページ)か引換番号(メール)を提示してチケットを発券してもらいましょう。
公演チケットとお茶席チケットの2枚が発券されるので失くさないようにご注意を。
このセブンイレブンで発券したチケットを公演60分前~に「赤の窓口」に持っていくと、中に入るための緑の入場券が貰えます。
そこで初めて座席番号が分かります。
2. チケットの種類
- 観覧券・・・6,000円
- お茶席付観覧券・・・7,000円
の2種類のチケットがあります。
お茶席では舞妓さんのお点前を観ながら、お菓子と抹茶を頂くことができます。
お菓子入れていた皿は持ち帰りすることができます。
3. 当日、北野をどりへ (感想)
北野をどりは一日2回公演で、
- 1回目 お茶席:午後1時00分~午後1時50分
公演:午後2時00分~午後3時20分(途中休憩あり) - 2回目 お茶席:午後3時30分~午後4時20分
公演:午後4時30分~午後5時50分(途中休憩あり)
というスケジュールになっています。
今回わたしは3月24日(日)の2回目の公演へ行きました。
午後3時50分ごろに到着。
この日は当日券がありました。
セブンイレブンで発見したチケットを「赤の窓口」に出して入場券・お茶席券と引き換えました。
その入場券で歌舞練場へ入場。入口とグッズ販売所で売られているパンフレット(800円)も購入しました。
その後、お茶席へ。
去年行った都をどりではお茶席は行かなかったので、今回初めての体験です。
団体の外国人観光客が多くて5,6分並びました。
てっきり畳の上に正座するのかと思いきや、お茶席はイスに座る立礼式だったので手軽感がありました。
とは言え、それなりに緊張感のある空間ではあります。静けさの中で舞妓さんがお茶を点てる姿を見ながら抹茶とお菓子をいただく体験は非日常的でした。
ちなみに、抹茶は一保堂の抹茶、お菓子は鶴屋吉信の饅頭かと思われます。
思ったより舞妓さんとの距離はありましたが、お茶席券を買ってよかったです。
お茶席が終わったら、いよいよ歌舞練場へ。
座席は…残念ながら思ったより後ろのほうでした。しかし、舞台が見にくいことは無かったです。
前のほうの席はお着物を来た関係者らしき客が多かったです。
4. まとめ
素人ながら、去年見た都をどりとの違いを様々感じて面白かったです。
例えば、都をどりはセリフが全て古語なので解説が無ければセリフを理解するのが少し難しかったですが、北野をどりセリフがほとんど現代語なのでセリフを理解しやすかったです。
また、都をどりの踊りは統一感が美しいと感じましたが、北野をどりの踊りは舞芸妓さん各々の個性を感じました。
北野をどりは比較的チケットが取りやすいので、ぜひ行ってみて下さい。
5. 上七軒歌舞練場 基本データ
アクセス
市バス「北野天満宮前」「上七軒」下⾞ 徒歩3分
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