2023年1月25日、雪のなか「岡崎神社(大阪市左京区)」を参拝しました。
うさぎ神社の「岡崎神社」へ
今年2023年は卯年。
うさぎが神使(しんし)とされている「岡崎神社」へ初詣にやって来ました。
境内にたくさんいるうさぎの石造や装飾がかわいい、ということで卯年には特にたくさんの人が訪れる神社です。
混雑が予想されたので、ゆっくりお参りするために1月末かつ平日に分散参拝することにしました。混雑状況はいかがでしょうか?
また、1月25日は京都市内でもかなり積雪がありました。岡崎神社の雪景色の様子もお伝えします。
“雪の日限定うさぎ” も…?!
大鳥居
今回は金閣寺の雪化粧を観に行ったあと、市バスで「金閣寺道」から「岡崎神社前」へやってきました。
金閣寺は大混雑していましたが、岡崎神社で降りたのは私だけでした。
バスを降りるとすぐ前が「岡崎神社」です。
さっそく大鳥居の横の提燈にうさぎが…!
写真外の左右にもうさぎが描かれた提燈がたくさん吊られていました。
夜は明かりが点くのでしょうか。
そして、鳥居をくぐってすぐのところに神社の説明看板がありました。
「岡崎神社」は安産・厄除け・子授けのご利益がある様です。「子授け」に関しては、うさぎが多産であることが由縁とのこと。
では、参道を進んでいきましょう。
うさぎの石像
少し進んだところに、前足をぴょこっと挙げて立つうさぎがいます。
口を開けて笑っているように見えますね。
でも雪が積もっていて寒そう…!
うさぎみくじお守り
さらに進むと、白とピンクの小さいうさぎがたくさん並んでいます。
こちらは、うさぎにおみくじが入った「うさぎみくじお守り」です。
雪と白うさぎ、なかなか良いコラボレーションですね。
よく見ると、真ん中には手を取り合って仲良く寄りそう2匹のうさぎがいます。
うさぎみくじお守りのそばにも、うさぎが2匹。
先程のうさぎ像より丸くて、さらにアニメチックですね。
雪の日限定?うさぎ雪だるま
本殿の方へ行こうと奥へ進んでいると…
ベンチにうさぎの雪だるまが…!
完成度がかなり高いので、おそらく神社の方が作ったのでしょう。
うさぎ神社ならではですね。
本殿
かわいいうさぎがいっぱいで中々進めませんが、いよいよ本殿へ。
平日ということで、並ぶ必要は無くすぐにお参りできました。
丸い形の屋根に、所どころ金の装飾があってとても立派です。唐破風(からはふ)屋根でしょうか?
木の深い焦げ茶色もかっこいいですね。
こじんまりとした雰囲気の神社だと思っていましたが、堂々たる佇まいで驚きました。
ちなみに、本殿の装飾には“かくれうさぎ”がいます。ぜひ現地で探してみてください。
狛うさぎ
そして本殿の前には、獅子・狛犬とともに「狛うさぎ」が。
やはり、向かって右のうさぎは口を開けていて、向かって左のうさぎは口を閉じています。
こちらは割とリアルな造形。しかし、穏やかでかわいい表情に見えます。
招きうさぎ
本殿の中には、招き猫ならぬ「招きうさぎ」。
向かって右が「縁結び招き兎」、左が「金運招き兎」です。
本殿の東側には結婚式場もありました。
うさぎ年にうさぎ神社で神社挙式もいいですね。
子授けうさぎ
本殿へ参る前、手水舎へ行くと黒いうさぎの石像がいました。
月を仰ぎ、力を体に満たしたうさぎだそう。
うさぎに水をかけてお腹をさすると子授け、安産のご利益を受けられます。
手水舎の近くにはうさぎの大絵馬もあり、記念撮影スポットになっています。
とてもきれいなので、2023年卯年用かも知れません。
こちらも混雑は無く、ゆっくり撮影できました。
「雨社」の南側にはうさぎの装飾がかわいい建物(事務所?)があります。
母子兎
事務所?の近くにひっそりと「母子兎」がいます。
灯籠の隠れうさぎ
最後に「宮繁稲荷神社」の方へ。
その近くの灯篭に…
隠れうさぎ2匹を発見。雪宿りしているようですね。
まとめ
2023年は卯年ということで、京都市左京区のうさぎ神社「岡崎神社」へ行きました。
境内にはたくさんのうさぎの装飾があり、とても可愛かったです。
それぞれのデザインや表情の違いも楽しめました。
雪の日限定の雪うさぎにも出会えてラッキーです。
今回はお受けしませんでしたが、お守りや御朱印、絵馬にも うさぎが描かれているようなので、ぜひチェックしてみてください。
また、初詣の混雑を避けて2023年1月25日に訪問しました。おかげで空いていてゆっくり参拝・撮影できました。
今年卯年はうさぎ神社「岡崎神社」へ行ってみてください。
東天王 岡崎神社 基本情報
アクセス
・京都市バス 32・203・93・204番系統「岡崎神社前」下車
・京都市バス 5番系統「東天王町」下車
・京阪本線「神宮丸太町駅」より徒歩約20分
・地下鉄東西線「蹴上駅」より徒歩約15分
拝観時間
24時間
拝観料
無料