2021年11月14日時点の 嵐山・天龍寺 の紅葉実況をお伝えいたします。
今回は、嵐山にあります『天龍寺』を参りました。
阪急嵐山駅から渡月橋を渡り、約15分歩いて『天龍寺』へ向かいます。(詳しいアクセス情報は記事の最後にてご紹介します。)
休日と言うことで、嵐山周辺は多くの観光客で賑わっています。渡月橋から見える嵐山の紅葉は色づき始め。天龍寺の紅葉はいかがでしょうか。
天龍寺
天龍寺までの道中もすごい人混み。何とか正門まで辿り着きました。では、入ってみましょう。
参道の紅葉状況
入ってすぐ左に、早速燃えるような紅葉が目に入りました。背後には駐車場があるため良い景色とは言えませんが、ススキと紅葉のコンビネーションが素敵です。
さらに進んで行きます。
受付まで続く参道も 観光客で賑わっています。2021年は11/14~11/28が混雑のピークといったところでしょうか。
まだ青葉のところもありますが、きれいに紅葉した木が多く見られ、8分(ぶ)ほどが色付いています。
では、受付に行きましょう。
- 庭園のみの拝観
- 本堂+庭園の拝観
を選びます。(拝観料については記事の最後でご紹介します)
今回は庭園のみを拝観しようと思います。
受付を通ると、大方丈の東側に来ます。紅葉はありませんが、きれいな庭が広がっています。
進んでいくと、大方丈の西側に出ます。紅葉が見えてきました。
曹源池庭園
ここが世界文化遺産に登録されている天龍寺の『曹源池庭園(そうげんちていえん)』。静けさが美しい庭園です。
写真のように、本堂参拝者・庭園のみの参拝者 どちらも座って鑑賞できるようになっています。
正門の看板には「庭園内 紅葉 見頃」と書かれていましたが、色付いているのは8分(ぶ)ほど。この様子だと、来週末あたりはさらに紅くなると思われます。
とは言え、今回訪れた11/14時点でも 圧巻の見応えでした。美しい池や苔、松の木の青さが紅葉を引き立てています。
池を通り過ぎ、さらに庭園の中(北側)へと行きます。
庭園北側にもたくさんの紅葉が見られます。コチラも8分ほど色付いています。
順路を進むと、高台に登ることができます。
登ると言っても そこまで標高が高くないため 眺めはまずまずですが、池の西側に広がる紅葉を上から見ることができます。
紅葉以外のミドコロ
また、庭園内には紅葉の他に美しい植物がたくさん見られます。名前も書かれているので、頭上の紅葉だけでなく足元の草花にも注目してみて下さい。
天龍寺はトイレにご注意を。
高台を降り、順路は池の西側~南側に進みます。
池の南側に(おそらく)唯一のお手洗いがあるのですが 女子トイレはトイレットペーパーがありません。(購入が必要です)紅葉の時期だけかと思いましたが、通年設置されていないようです。トイレは天龍寺に入る前に済ませておきましょう。
お手洗いを過ぎると受付横の出口に戻って終点となります。
曹源池や池周辺の紅葉を見ることができ、庭園のみの拝観も存分に楽しむことができました。
まとめ
さて、今回は2021年11月14日時点の 天龍寺 の紅葉実況をお伝えいたしました。まだ青葉も見られるため、11/20~11/23の休日も天龍寺の紅葉が楽しめそうです。今回は庭園中ほどはそこまで人も多くなく、ゆっくりと見ることができましたが、来週11/20はさらに混雑するかも知れません。
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嵐山情報– ギヲンシヤウシヤ
天龍寺 基本情報
拝観時間:
8時30分~17時 (16時50分受付終了)(庭園受付・北門受付)
拝観料(時期によって休止日もあります)
・庭園のみ(曹源池・百花苑)
高校生以上500円
小中学生300円
・本堂+庭園
高校生以上800円
・法堂(雲龍図特別公開)
1人500円(上記通常参拝料とは別)
アクセス:
・電車
京福電鉄嵐山線 嵐山駅下車前
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅下車 徒歩13分
阪急電車 嵐山駅下車 徒歩15分
・バス
市バス 11、28、93番で「嵐山天龍寺前」下車前
京都バス 61、72、83番で「京福嵐山駅前」下車前
・車
駐車場あり (100台分・予約不可・先着順)
乗用車 1,000円/1回
バイクは以前は無料でしたが、現在は500円/1回となっています。
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