滋賀 ラーメン屋| 彦根市のラーメンにっこう に行きました
今回は滋賀県彦根市にあるラーメン屋にやって来ました。
店内も木を基調とした内装でぬくもりのある雰囲気。席と席の感覚がしっかりあり天井も高く、広々とした店内です。
壁には 食べログやYahoo!などの賞状、芸能人のサインなどがたくさん飾られていました。
席はカウンター9席、4人掛けテーブル席2卓、6人掛け座敷2卓があります。今回は座敷に案内されました。
ラーメンにっこうのメニューがコチラ。
鶏や豚の動物系スープを使用した、塩・醤油・白湯ラーメンが並んでいます。つけ麺、油そばや、ご当地ラーメン『湖国ブラック』、月替わりメニューもあります。
訪れた’21年12月は『お塩浩太郎/お醤油浩太郎』というユニークな名前の二郎系ラーメンが月替わりメニューでした。別の日には、1日限定で新潟の「燕三条ラーメン」のインスパイアラーメンが出されていた様です。このように、ラーメンにっこうでは創作ラーメンが様々生み出されており、この創作ラーメンを求めて通うリピーターもいるようです。
また、ごはんものが5種類と豊富に用意されているのも特徴的。しかし、一品はメンマ・チャーシューのみとシンプルなラインナップです。
今回はレギュラーメニューから
・日香麺 清香-sayaka- (塩)
・日香麺 晴香-haruka-(醤油)
・鶏白湯 塩
を注文しました。
さて、お味はいかがでしょうか…
コチラはレギュラーメニュー日香麺の 塩『清香-sayaka-』です。
透き通るスープに 半熟ゆで卵(半個)、チャーシュー(2枚)、水菜、白ネギ、メンマがトッピングされていおり美しい一杯です。
食べてみると、鶏・豚の動物系スープと 昆布出汁のバランスが絶妙。鶏・豚のコク・旨みとともに 出汁の上品さも感じられます。あっさりなのに全く物足りなさを感じないスープです。
麺はストレート細麺。スープに癖が無いので、小麦の風味がしっかり感じられ、コシもしっかりあります。
チャーシューも特徴的で、タンパクな肉質でレア感のあるモモと脂身多めのバラの2種類がのっています。モモは若干硬く、正直 清香のあっさりスープと合わせるとやり過ぎ感が感じられました。バラはトロトロで柔らかく、良質な脂身がありスープとよく合います。バラチャーシュー2枚でも良いような気もしますが、そうなるとスープの淡麗さが損なわれるのかも知れません。
コチラは日香麺の醤油『晴香-haruka-』。
トッピング・麺は同じです。コチラは地元の醤油を使用しているそう。かなり色が濃いスープで、先ほどの『清香』とはまた違った風貌です。
食べてみると、焦がし醤油のような香ばしさが感じられるスープでキレのある味わいです。また、こちらも和風出汁の深い旨み・香りが感じられ、ただの醤油ラーメンではない斬新さがありました。
チャーシュー等のトッピングとの相性はコチラの『晴香』の方が良いかなと感じました。