4月14日放送の嵐にしやがれで紹介されたFUKUNAGA294の【いちごやま】レポート

4月14日に嵐にしやがれで紹介された、河原町蛸薬師のFUKUNAGA294にていちごやま¥1200を食べてきました。

基本情報としては、11:00開店ですが、名物のいちごやまは一日100食限定で予約は不可、10:30から配布される整理券を手に入れなくてはならないとのこと。

その整理券を手に入れるのがなかなか難しいようで、春休み期間は2時間前の9:00から並んでギリギリだったとの情報も。当然ですが土日は特に混むようです。

ワタクシも頻繁に前を通るのですが、いつもかなりの行列で二の足を踏んでいました。

春休みが終わり、列も短くなったので決意した次第。いちごやまは4月末までの限定商品なので月末混みそうですし。

↓4/11水曜日、10:30でも良いかなと思ったんですが、余裕を持って9:00頃に到着。やはり並びも少ないですね。

並び人数の推移としましては、

9:00-22人、9:30-30人、10:00-53人、10:15-59人といった具合で、10:30過ぎでもまだ間に合いそうでした。

先月、10:00頃に前を通った時に数えた分では、3月上旬は大体120-140人、3/24~4/1くらいが特に混んでいて200人以上並んでいる日もありましたので、今日はだいぶ少なかった印象です。

結構みなさん割り込みしてましたが、特にトラブルになることもなかったです。

気にしないんですかね、する方もされる方も。

↓10:30キッカリに店長が整理券を配布。

↓こちらが整理券。

整理券があれば当日17::00までの来店でいちごやまを食べることが出来る(入店の列があれば再度入店のために並ぶ)のでいったん近くを散策するも良し、すぐに食べたい場合はそのまま列に並びます。

 

一度離れて14:00頃に来店、待ち時間なくすぐに案内されました。

スムージーや、だいだいやま(デコポンと日向夏のパフェ)、抹茶ティラミスもありました。

いちごやまが来るまでの間、店内を見渡しておりましたが、朝の並びの列も合わせまして90%くらいが女性の団体客です。

残りの7%くらいがカップルで残りの3%くらいが家族です。お一人様(男女問わず)、男性客はいませんでした。

インスタ女子】なる、現代社会が生んだ新たな価値観を持つ層の人々で溢れております。

店中でパシャパシャキャッキャしてますのでここに入り込める男性は相当メンタルが強いお方でしょうね…。

てなことを思っていたら、ほどなくして到着。


↓食べ進めると中はアイスとホイップクリームでこんな感じ。(少々お見苦しい画像です…)

 

 

 

 いちごは20個くらい入っていたように思います。

 

お味の方は、………

 

 

正直に申し上げると【見た目通りの味】でした。

 

イチゴは、決して不味くはないですが特別おいしいとは思いません。

 

今までの人生において何度もいちごを食べてきましたが、ちょうど平均くらいの味です。

 

今日は並びも少なく10:30頃でも整理券が手に入ったようですが、週末や月末は一層の混雑が予想されますので早めに並んだ方が良いかもしれません。
≪追記≫

嵐にしやがれで紹介されましたので4月末までのいちごやま販売期間は相当の行列が予想されます。

特に土日は3-4時間ほど並ぶことも考えられます(個人的な予想ですが)のでかなりの覚悟が必要と思われます。

暇つぶし出来るモノや飲み物など万全の準備で並ばれることをオススメいたします。

ちなみにこちらのFUKUNAGA294は串焼きの串くら、とんかつのかつくらなどを展開している株式会社フクナガが経営しているようですね。

こちらの店舗はビストロかつくらを名前を変えてFUKUNAGA294にしたようで内装も基本的には一緒です。




 年中無休です。

 

 




 

≪ここからはワタクシの個人的感想です≫

 

 

 

これに2時間近く並んで¥1200払って食べる程の価値があるかと問われればワタクシ的には?でした…。

 

並ぶのがしんどいというのもありますが、そもそも何故京都でいちごパフェなのか。
少し南下した所にある抹茶館はオープン当初4時間待ち(現在は沈静化)という恐ろしいことになっていたのですが、京都→宇治茶で繋がりはまだ理解できます。

 

しかし、いちごと言ったら栃木でしょう。餃子といちごだけで成り立っている感すらありますし。

 

地元民なら良いのですが、観光客はここに並んでる時間で他に行くとこあるんちゃうかと。

 

24時間参拝可能な八坂神社にお参りし、ついでにTHE京都感溢れる花見小路や巽橋周辺で写真を撮りまくった方が京都風な【インスタ映え】ではないのかと思ったのですが、これがジェネレーションギャップというモノでしょうか。

 

とにかく流行りのかわいい【インスタ映え】するモノを撮りたい!という若い女性の心理と、店側の戦略(もしくは商品開発者がこの思考だったか)がガッチリハマった感じです。



それにしても、かわいいモノを撮るだけならいちごに限らなければ他のお店にもあるだろうし、いちごやまに関して言えば自宅で作ろうと思えば作れそうです。

 

なのになぜ並ぶのか。それは流行りのかわいいものを撮りたいのではなかろうか。
行列に並ぶというエピソード付きで。

 

流行りのかわいいものを苦労して撮って、インスタ始め色々なSNSに投稿、「おー!流行りのあそこじゃん!」っと反応を得る。

 

これがこの層の人の行動基準となる価値観であり、原動力になっていると思います。

 

そこには自己顕示欲や承認欲求も見え隠れするような…。

 

しかしこれはインターネットやスマートフォンというモノの登場で少し流れが変わっただけで、根本的なところは「おいっちょっと聞いておくれよ!こないだ○○でな…」という昔でいうところの土産話みたいなものと変わらなかったりする部分もあったりするんじゃないかと思ったり。

 

個人が発信できる範囲が格段に広がったのがこういう価値観が生まれた(強まった)原因なのでしょうか。

 

この、【インスタ映え】というものを求めて京都でいちごに行列をなす層の心理は、心理学や社会学あたりの何かしらの学問の研究対象として成り立ちそうなほど興味深い気がします。

 

 ちなみにワタクシは、このような人々やその行動は全く持って嫌いじゃないです。

 

むしろ楽しそうで良いなぁという感情です。

 

すぐに労力や費用、所要時間等を考えてしまう妥協してしまうワタクシの活力のなさを少し恥ずかしく思うほどです。

 

動機がなんであれ、楽しそうに写真撮ってパフェ食べてワイワイしてるの見たら幸せそうで、自分の価値観で人生楽しんだ者が結局幸せなのかなと感じたり色々いちごやまに考えさせられてしまう日でした。
 
18-0411

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