平安神宮 神苑(京都市左京区)無料公開の見どころは?
※ 画像はクリックで拡大できます
平安神宮 神苑
社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなる平安神宮の神苑。
庭園はかなり広くて、じっくり見て回ると1時間くらいかかります。
四季折々の花・植物が織りなす趣深い庭園は国指定名勝とされています。
年2回の平安神宮神苑 無料公開へ
平安神宮神苑は 初夏と秋の年2回、無料公開されます。
今年2024年は、6月7日 と 9月19日 の2日間です。※変更になる可能性もあります。
☆ 過去の平安神宮神苑の記事はこちら
神苑無料公開日限定の花菖蒲朱印もあります。※10時時点で授与所に列ができていました。
2024年6月7日 8時過ぎに平安神宮神苑に到着すると…
既に開苑を待つ人の列ができていました!
8時30分ちょうどに開苑。
無料公開日なので 拝観受付はスルーして、次々と中へ入っていきます。
では、4つの神苑で観られた植物や建造物をご紹介しましょう。
南神苑 ~紫陽花・花菖蒲~
入ってすぐが南神苑です。
南神苑では、紫陽花や花菖蒲などが咲いていました。
ただ、去年より紫陽花がかなり少なかったです。
6月中旬~7月が花期の半夏生はまだ開花前でした。
西神苑 ~花菖蒲・睡蓮~
続いて、今回一番の見どころ 西神苑へ。
西神苑の白虎池で花菖蒲・睡蓮・河骨が咲いていました。
花菖蒲は満開のピークを迎えていました。
色んな色や形の花菖蒲が見られました。
睡蓮も見頃でした。
花菖蒲と睡蓮の水鏡がたいへん美しいです。
黄色の睡蓮(河骨)はこれからもう少し咲きそうです。
花菖蒲が見頃の時期は、白虎池上に八ツ橋が架けられます。
今年も規制などは無く、渡ることができました。
中神苑 ~モミジ・睡蓮・臥龍橋~
続いて、中神苑へ。
中神苑は紅と青のモミジや松、見頃を迎えた睡蓮がきれいでした。
また、中神苑には臥龍橋(がりゅうきょう)という飛び石があります。
今年も規制など無く渡れました。
ちなみに今回は見頃は過ぎていましたが、5月初旬には杜若が見頃となり、とてもきれいです。
・見頃の様子はコチラ→平安神宮 神苑 杜若 花菖蒲 睡蓮など 開花状況~2022年5月8日~ – ギヲンシヤウシヤ (gion-by-wemla.com)
東神苑 ~栖鳳池・尚美館・泰平閣・紫陽花~
最後、東神苑へやって来ました。栖鳳池や尚美館、泰平閣が見どころ。
東神苑の紫陽花も去年はたくさん咲いていましたが、今年は少なかったです。
無料公開日は早朝に行くべし
去年までは10時以降に訪れ、写真を撮るために順番を待つくらい混雑していました。
しかし、今年は開苑時間8時30分までに行ったのでゆっくり撮影できました。
見どころの西神苑をゆっくり撮影したい(人が映らないように撮りたい)カメラマンは一目散に西神苑へ行っていましたよ。
私も来年は入苑してすぐに西神苑へ行こうと思います。
まとめ
平安神宮神苑の初夏の無料公開へ行ったのは今年で4回目でした。
年によって開花時期の違いで観れる風景に違いがあります。
来年はどんな風景が見られるのか、とても楽しみです!
☆ 過去の平安神宮神苑の記事はこちら
平安神宮 神苑 基本データ
アクセス
地下鉄東西線「東山駅」1番出口より 徒歩約10分
京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」より 徒歩約15分
拝観時間
境内 6:00~18:00 ※お守・お札・朱印は7:30~
神苑 8:30~18:00 (受付 ~17:30)
※無料公開日は例年 8:30~17:00(受付 ~16:30まで)
神苑拝観料
大人 600円
小人 300円
公式HP
[公式]Heian Jingu Shrine 平安神宮 | 京都 平安神宮の参拝情報と神前結婚式・七五三など各種ご祈祷、名勝神苑のご紹介