京都市東山区にあります東福寺・通天橋の2023年12月1日現在の紅葉状況をお伝えします。
東福寺の紅葉スポットのメインである
・通天橋
・本坊庭園(特に方丈西庭、方丈北庭)
・開山堂
・偃月橋(えんげつきょう)を巡ります。
2023年12月1日の紅葉状況はいかがでしょうか。
前回は11月26日に行き、自由拝観できる参道と臥雲橋のみ拝観しました。
※前回の記事は コチラ
通天橋入口のもみじ園
では早速、通天橋の拝観料1,000円を納めて中へ入ります。ちなみに、通天橋の拝観券で通天橋・藍染堂・開山堂(中へは入れません)が拝観できます。
入口を抜けるともみじ園が広がっています。
もみじは真っ赤に色づき地面にはもみじの絨毯が広がっていて圧巻の景色です。
拝観料はそれなりにしますが、ここだけでも拝観する価値があると感じました。
後ほど渡る通天橋はもみじ園の横に続いています。
通天橋(通天橋から続く廊下)から見るもみじ園もとても美しいです。
境内に黄色に染まる珍しい三ツ葉楓「唐楓」があるとのことで探してみましたが、こちらでしょうか。
渓谷・洗玉澗を歩いて渡る
もみじ園を抜けると渓谷・洗玉澗を下ります。
途中で通天橋を見上げます。
下りきると小川を渡る小さな橋が架けられています。
橋から見る紅葉を美しいです。下画像一枚目で見上げる橋は臥雲橋。
そして、渓谷を上ります。洗玉澗の紅葉を北側上部から眺めます。
下画像2,3枚目の奥に映るのは本堂(仏殿)。
藍染堂
次に赤色の藍染堂、そしてその周りには同様に紅く色づいた紅葉があります。
藍染堂の近くには月下門があります。(重要文化財・東福寺最古の建物)
通天橋
では、いよいよ洗玉澗に架かる通天橋を渡ります。下画像は通天橋入口。
と思いましたが、まずは開山堂・普門院へ行く順路になっています。
開山堂・普門院の庭園は紅葉はありませんが素敵でした。春にはさつきが咲くようです。
開山堂でUターンして、今度こそ通天橋を渡ります。
通天橋から眺める洗玉澗の紅葉がこちら!
前回から紅葉が進み、ちょうど見頃を迎えていました。
目が覚めるような真っ赤な紅葉が壮大に広がり、とても美しい。通称“錦の雲海”と呼ばれるのがよく分かります。
渓流の散り紅葉もたいへん美しいです。
以上、通天橋の紅葉状況(と開山堂)でした。
2023年12月1日現在、【見頃~若干の散り紅葉】といったようすです。
現在が一番きれいな時期ではないでしょうか。
京都の紅葉スポットのなかでもスケールが大きい紅葉の景色が見られ、かなりおすすめのスポットです。
来週いっぱいは楽しめそうなので、ぜひ行ってみて下さい。
★ 他所の紅葉状況は以下のリンクからご覧ください。
・【2023年】東福寺・本坊庭園の紅葉状況 ~12月1日~ – ギヲンシヤウシヤ (gion-by-wemla.com)
・偃月橋(えんげつきょう)、臥雲橋、参道、東福寺塔頭の紅葉状況~12月1日~
東福寺 基本データ
アクセス
・京阪「東福寺駅」より徒歩約10分
拝観時間
【11月~12月 第1日曜日まで】 8:30~16:00受付終了(16:30閉門)
【12月 第1月曜日~3月末】 9:00~15:30受付終了(16:00閉門)
拝観料
【東福寺本坊庭園(方丈)】 大人500円
【通天橋・開山堂】 大人1,000円
【その他塔頭寺院】各所にて確認してください
※秋季11月11日〜12月3日の拝観料。秋季は共通拝観券1,000円は無し。
公式HP
トップページ – 臨済宗大本山 東福寺 (tofukuji.jp)