京都市右京区にございます、梅宮大社 神苑のかきつばた・あやめ・睡蓮などの2022年5月8日現在 開花状況をお伝えいたします。
四条通の西の端、松尾大社からも徒歩圏内の『梅宮大社(うめみやたいしゃ)』にやって来ました。
今回の目的は 神苑のかきつばた・あやめなどの花々です。
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参拝者用駐車場
今回は車での訪問。
鳥居の前にある参拝者用駐車場に車を停めます。
コチラは20~30台ほど停められることができ、料金は無料です。
梅宮大社
車を停め、境内へ入って行きます。
神苑以外の拝殿周辺は無料で参拝可能です。
境内に入ると、早速あやめが咲いていました。
綺麗に開花しています!
梅宮大社は猫好き必見の猫神社
今回の目的とは違いますが、梅宮大社は “猫神社”としても有名。
数十匹の猫が飼われていて、境内で見ることができます。
(この日は2匹いました。)
近づいて来るわけでもなく、逃げるわけでもなく、境内で気ままにのんびり過ごしていました。
入苑料を納めて 神苑へ
では、いよいよ花が見られる『梅宮神苑』へ。
入苑料は 神苑入口の真向い(反対側)にある社務所で納めます。
前回2018年に行った時は550円でしたが、今回行くと600円に改定されていました…。
入園券に地図と花の位置が書かれています。
が、かなりザックリとした地図。
書かれている以上に色々な植物があるので、自分の目で探した方が当てになるかも知れません。
梅宮神苑 花の開花状況~2022年5月8日~
さて、神苑の花の開花状況はいかがでしょうか?
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咲耶池の かきつばた
入ってすぐに見える、咲耶池(さくやいけ)の杜若(かきつばた)です。
水辺の花は初夏を感じさせますね。
【見頃】を迎えており、もうすぐ終わりかなと言った様子でした。
咲耶池周辺 南側の あやめ
咲耶池周辺 南側には あやめ が咲いていました。
コチラも【見頃】です。
入ってすぐのところには黄菖蒲も見られました。
咲耶池 睡蓮の花
進んで行くと、咲耶池に睡蓮の花がたくさん咲いていました。
とっても綺麗な花を咲かせていますね。
(至近距離ですが立ち入りokの場所で撮影しています)
咲耶池の黄菖蒲
先程の画像にも映りこんでいた、咲耶池に咲く黄菖蒲です。
【見頃】となっています。
青もみじ
花ではないですが、新緑のもみじも美しいです。
特に池中亭茶室の周りのもみじがきれいで、思わず撮影してしまいました。
木に鷺の巣が…!
茶室を過ぎたあたり、先ほどから気になっていたカエルのような鳴き声が上からするのです。
見上げてみると、なんと木に鷺(サギ)の巣が…!
カエルの鳴き声と思ったら、どうやら鷺の鳴き声の様です。
こんなところに巣を作るのですね。初めて見ました。
紫陽花
梅宮神苑では紫陽花(あじさい)も見られますが、まだ【開花前】です。
木がたくさん見られたので、開花したらとても綺麗でしょうね。
勾玉池 睡蓮の花
勾玉池まで進んできました。
コチラも睡蓮の花が【見頃】です。
藤棚、つつじもありますが、見頃は過ぎていました。(ただし、つつじは一部【見頃】でした)
勾玉池付近 花菖蒲
勾玉池のまわりには【見頃】を迎えた花菖蒲(はなしょうぶ)が咲いていました。
後から調べると、細かく分類すると「一初(いちはつ)」という種類の様です。
その他の花
名前が分からない花も ちらほら咲いていました。
下の白い花は、調べたところ「ナニワイバラ」と特徴が似ていました。
下の花はアジサイの一種…?
白い菖蒲?も咲いていました。
花は少ないですが椿も開花中です。
以上、梅宮神苑の花の開花状況でした。
まとめ
2022年5月8日時点の梅宮神苑では、
かきつばた・あやめ・黄菖蒲・睡蓮の花・花菖蒲(一初)・つつじ・椿・バラ・椿・青もみじなど、たくさんの植物が見られました。
ゆっくり歩いて30~40分ほどで拝観できます。
見頃が過ぎる前に ぜひ行ってみて下さい。
梅宮大社 基本情報
アクセス:
・阪急嵐山線 松尾大社駅より徒歩約10分
・駐車場 無料駐車場有り
・京都市バス 【3】・【28】・【29】・【71】系統で「梅宮大社前」下車
拝観時間:
夏季 6:30~18:00
冬季 7:00~17:30
神苑 9:00~17:00(通年)
拝観料:
神苑 600円