のどごしの良い親しみやすい蕎麦を(冷・温)豊富な食べ方で…
今回は京都市下京区高辻通りにあります老舗の蕎麦屋さんで茶蕎麦をいただきました。
※コチラは2022年9月の記事です。2回目の訪問〈2023年7月〉記事はこちら
■目次
1. 高辻 藪そば(やぶそば)へ
2. なんと創業100年以上(外観・内観について)
3. 藪そばのメニュー
4. 藪そばの茶蕎麦を実食
5. まとめ
6.高辻 藪そば 基本情報
高辻 藪そば(やぶそば)へ
大宮でお昼ご飯を食べようとブラブラしていると、いかにも!な佇まいの蕎麦屋さんを発見しました。
『高辻 藪そば』です。
店内の様子は分かりませんが、老舗の雰囲気に誘われ飛び込みで入店してみました。
なんと創業100年以上
リサーチなしで訪問しましたが、何とこちらの『高辻 藪そば』は創業100年以上の老舗店なのだそう…!
店名が『藪そば』なので、江戸前三大蕎麦の「藪」が発祥なのでしょうか。
また、こちらはお茶の新葉の粉を加えた「茶蕎麦」の藪そばを扱っているとのこと。
京都宇治でよく目にする緑色のお蕎麦ですね。
その藪そばというと、一体どのような風味になるのでしょうか…!
店内に入ると、これまた老舗の雰囲気が渋い…!
席はテーブル席2卓、座敷3卓があります。
今回は窓際のテーブル席に座りました。
藪そば のメニュー
メニューはコチラ。
意外にもメニューが豊富!
温かいそばの種類がたくさんあり、うどんや丼ぶりもあります。
⇩クリックで拡大
藪蕎麦の茶そばを実食
どれにするか迷いますしたが、初訪問なのでやはり「ざる」をいただくことに。
また、店内に書いてあった説明に “にしんも格別” とあったので「冷やしにしん」をいただきました。
では、実食!
ざる (大盛り)
ざるそばを大盛りでいただきました。
通常のそばの色に少し青みが足されたような、自然な緑色の茶蕎麦です。
いただいてみると、喉ごしがとても良く すするのが心地いい。
思ったより蕎麦にお茶の風味はありませんが、その分クセが強くなくて食べやすいです。
上品にちょっとずつ食べるのではなく、ばくばくっと口に入れたくなるような親しみやすさがあります。
醤油感ガッツリ&甘めのつゆが特徴的で美味しい。
量もしっかりと盛られていて大満足でした。
冷やしにしん
こちらは「にしんそば(冷)」。
にしん3切れと“とろろ”、うずらがのった京都のスタンダードな「冷やしにしん」の構成。しかし、やはり蕎麦は茶蕎麦です。
いただいてみると…甘辛く焚いたにしんと 甘辛いつゆが相性抜群。
また蕎麦ののどごしと とろろのコントラストがクセになる食感!
暑い時期にもスルスルと行ける美味しい「冷やしにしん」でした。
そば湯はサラサラとしていてまろやかでした。
まとめ
今回は四条大宮にある創業100年以上の老舗「高辻 藪そば」で茶そばをいただきました。
クセがなくて食べやすいお蕎麦で、甘辛いつゆが美味しかったです。
他にも気になるメニューがたくさんあったので、ぜひまた訪問したいと思います。
↓ 2回目の訪問時の記事はこちら
高辻 藪そば 基本情報
アクセス
- 京福嵐山本線「四条大宮駅」より徒歩約7分
- 阪急京都線「大宮駅」より徒歩約7分
営業時間
- 平日 11:00~18:00
- 土曜 11:00~15:00
定休日
日曜・祝日・第二土曜