2021年11月14日時点の 大覚寺(大沢池エリア) の紅葉実況をお伝えいたします。
前回の記事で紅葉実況した『天龍寺』から、約20分歩いて『大覚寺』にやってきました。今回は日本最古の人工池が見られる大覚寺『大沢池エリア』の紅葉を実況いたします。
天龍寺から大覚寺への道中の様子です。多くの観光客で混雑しています。
人混みをくぐり抜け 15分ほど北へ上り、大覚寺西側の道路まで来ました。きれいな紅葉を発見。写真に収まらないほど大きなもみじの木です。
鮮やかに紅葉していますが、大覚寺の紅葉はいかがでしょうか。
寺の南側(駐車場・バス停前)の入り口に到着。ここは人が少なくて静かです。紅葉がとてもきれいに色付いています。
大覚寺参拝口
南側(駐車場・バス停前)の入り口を入って行くと、表門が現れます。表門を抜けると、大覚寺『お堂エリア』の参拝口へ行くことができます。『お堂エリア』のみ参拝する場合や 『お堂エリア』→『大沢池エリア』と巡る場合はココから入りましょう。
大沢池参拝口
今回は『大沢池エリア』のみを拝観しますので、大覚寺参拝口からは入らず 寺の南東にある【大沢池参拝口】から入ります。
拝観料300円を納めて中へ。
大沢池南側
中に入ると、早速 『大沢池』と紅葉を見ることができました。
まだ青葉もありますが、きれいに紅葉しています。
大沢池西側
コチラは大沢池西側からの眺めです。
心経宝塔
池北側にある『心経宝塔』の付近にも、立派な松と紅葉が見られます。
もみじロード
心経宝塔を過ぎると今回一番期待していた『もみじロード』にやってきました。
しかし、残念ながら『もみじロード』はまだ色付き始め。見ごろはまだ先のようです。
名古曽の滝跡
『もみじロード』を抜けると、順路は『名古曽の滝跡』へと続きます。紅葉と緑がきれいな広場となっていて気持ちが良い場所です。
大沢池北側
大沢池の北側に来ました。池にある小さな島は生け花発祥の地とされる『菊ヶ島』です。
紅いもみじと黄色いイチョウが美しいです。
池の周りを南下していきます。
大沢池東側
池東側のビューポイント付近の眺めはこのような感じです。まだ青いところも多いですが、紅葉と水面の彩りがたいへん美しい景色です。
出口へ
さらに南下し、出口へ着きました。
人も少なく、静かな場所でゆったりと巡ることができました。
まとめ
今回は2021年11月14日時点の 大覚寺(大沢池エリア) の紅葉実況をお伝えしました。楽しみにしていた『もみじロード』はまだ青葉が多かったため少し残念でしたが、大沢池と周辺の紅葉を楽しむことができました。まだまだ紅葉が期待できますので、11/20~11/23の休日も大沢池エリアの紅葉を楽しむことができそうです。
景観保存のため少し足元が悪いところもありますので、参拝する時は 歩きやすくて多少よごれても良い靴で来ることをおすすめします。
▼関連記事をチェック
嵐山情報– ギヲンシヤウシヤ
大覚寺 基本情報
拝観時間:
9時〜17時(受付は16時30分まで)
拝観料:
『お堂エリア』・・・大人500円、小中高:300円
『大沢池エリア』・・・大人300円、小中高:100円
アクセス:
・電車
JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅から 徒歩15分
京福電鉄嵐山線 嵐電嵯峨駅から徒歩約20分
阪急電車 嵐山駅下車 徒歩35分
・バス
京福嵐山駅・阪急嵐山駅・JR嵯峨嵐山駅・京都駅・阪急/嵐電西院駅・地下鉄四条駅より 市バスor京都バス で「大覚寺」下車
・車
駐車場あり (30台分)
乗用車 500円/2時間
バイク 無料